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エンターテイメントGIS

エンターテイメントGISとは

エンターテイメントGISは、教育・展示・ワークショップを目的とした地域資源GISです。
3次元の標高メッシュに地形図や航空写真が貼り付けられ、リアルな情景に主に写真をマッピングしていきます。マッピングする際に、予め規定された分類を属性として与えます。

プロジェクトごとのオリジナル分類

エンターテイメントGISでは、規定された分類とは別に、「オリジナルな分類」を与えることができます。
このオリジナルな分類とは、ワークショップなど限られたメンバー内で意味を持つ分類項目を指します。
そうした特定のグループ用に分類属性を作成することができ、作成した分類属性はツリー型で表示され見やすく整理しやすいものになっています。
グループ毎にオリジナルな分類属性を与えられることから、プロジェクト毎に使用するオリジナルな分類を組み合わせることが可能です。
このような仕組みは通常のGISとは異なり、ワークショップに特化した見せ方をするエンターテイメントGISならではの機能です。

クライアント/サーバー型GIS

エンターテイメントGISは、インターネットを介したクライアント/サーバー型のGISとなっていますが、小規模な展示システムやインターネット回線の無いような場所でのワークショップにおいても、簡単なLANを構築してクライアント/サーバーによる本格的なGISの利用が可能となっております。
例えば、4班のグループがそれぞれデジカメを持って写真を撮影し、4台のクライアントPCから並行作業で写真のアップロードやマッピングを行うことが可能です。アップロードされた内容は直ぐに他のPCでも共有されます。
また、完全なWebアプリケーションの場合、著作権や肖像権を気にするあまり公表できないことがよくありますが、自前でサーバーを持ち特定のPCでしか閲覧できないというセキュリティの高さからそのような問題から解放されます。

導入実績

エンターテイメントGISの導入事例を紹介します。

  • 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ。
  • 「ワークショップダイジンガー」

開発元