まずは水利施設(ここでは水路)の基本情報を入力しましょう
マップ上に施設の記号や水路の線などを入力してそれらに対して専用ウィンドウから名称や延長など基本情報を入力します。記号や線の入力もファンクションボタンへ作業を割当てるなど、誰でも容易に入力できる機能が充実しています。
諸元情報や修理履歴などを一元管理します(関連ファイルテーブル)
水利施設の様々な情報を管理しましょう。施設の基本情報、諸元をはじめ、施工業者や発注書、設計図。
修理や補強を行った際の工事写真や履歴など多くの書類が保管されていると思います。
それを関連ファイルという形で属性に入れておけば、書類も写真もクリックひとつで開くことが可能です。(ファイル形式に応じたアプリケーションが起動します)
水利施設のマネジメントに活用する
様々な書類・情報を整理蓄積し、水利施設マネジメントにそれらを効果的に活用して施設の長寿命化・ライフサイクルコストの削減につなげましょう。
水利施設管理のQ&A
- 書類等の関連ファイルとは具体的にどんなファイルが可能ですか
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Word・Excel・PowerPoint・PDF・JPEG/JPG・PNG・動画・CADなどあらゆるファイルに対応しています。
(ただしそのファイルを開くためのアプリケーションがインストールされていること) - 水路や施設のマークを入力することは難しくないですか
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水路なら、線の色・太さ・リンクさせる属性テーブルをセットにしてファンクションキーにセットしますので、どなたでも線の形状を意識することなく入力できます。施設のマークも既成のマークをファンクションキーにセットしますので、マークを描きたい場所でクリックするだけです。
- すべての項目を入力しなければなりませんか
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わかる範囲で必要な項目だけで構いませんが、今後の運用の方針に従って必須項目を決定してください。