農地プランナーは一時利用地指定・換地原案作成のための選定をサポートする機能です。

すでに決定した選定結果を入力し、選定内容の保存や計画変更にあわせた編集等を行うツールとしても有効です。

従前地の調査

耕作者別、所有者別から従前の土地を確認できます。

リストには地目ごとの地積計、筆数、交付率から自動計算された交付基準面積が表示され、選択された所有者や耕作者の筆は地図に表示されます。

選定作業

・従前地の耕作者と所有者のペア情報をリスト化し、計画地の選定を行います。

・交付面積の残面積を確認しながら、計画地の筆図形へ貼り付けていきます。貼付け済み面積と過不足面積はリアルタイムに更新されます。

選定の終わった計画筆と従前の筆は色がついていきますのでどこが残っているかひと目でわかります。

計画地リストから選定の途中経過をリスト出力することも可能なので、進捗状況の確認にも役立ちます。

選定結果を確認する

選定結果を計画地のブロックごとにリスト表示。ここで区画内の所有者順序の編集も可能です。もちろんExcelシートへ出力できます。

団地化の確認(耕作者別の分散状況を確認する)

選定後、耕作者の従前地計画地の分散状況をひと目で確認可能です。

耕作者別分散状況の表示

組合せ処理

・選定作業が終わりましたら、組み合わせ処理です。所有者の従前・計画の筆の一覧から換地組合せを行います。チェックボックスに☑を入れると、下の基準地積計が自動計算されるので、計画地の基準地積とバランスをみながら組合せ処理を行います。

組合せ一覧はそのまま帳票としてExcelシートへ出力可能です。