建築環境シミュレーション

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様々なシミュレーション手法

温熱計算・換気計算

世界や日本の現状

シミュレーションにおける世界の状況としては、EUが2003年1月に京都議定書のCO2削減や省エネルギーを目指してEPBD(Energy Performance of Buildings Directive)を出し、ソフトウェアによる省エネルギー設計を規定しており、米国ではEnergy Plusを開発し、広く配布しています。中国ではプログラムDesTによりCADと熱負荷計算を連成させて空調機器の計算を進めています。
また、米国のDOE(エネルギー省)のHPを見てみると、建物のエネルギー関連のツールは2007年2月現在で343本登録されています。これは開発者がツールを自主的に登録する仕組みですので、このほかに登録されていないツールが国内外に数多くあると考えると、建物におけるさまざまなツールが開発・使用されている現状がうかがえます。

「建築設備と配管工事(2006-6),日本工業出版」より参照

温熱計算、換気計算とは

建物におけるシミュレーションは様々なものがありますが、建物の快適性に係わるシミュレーションは大まかに2種類あります。
1つは温熱計算、もう1つは換気計算です。
まず、温熱計算では、温度や湿度を求め、それによって建物の熱的な特性や性能が把握できます。次に、換気計算では、室内間や室内外の空気の流れ、空気の質が把握できます。
換気計算において日本では、建築基準法の改正でシックハウス対策が強化されたことにより、その必要性はますます高まっています。